WORKS

前々から女の子のイラストを描くことが多く、よく描いてたのがラムちゃん。


きっかけは、小学生高学年のころ。

東京MXの再放送でやっていた「うる星やつら」に登場するラムちゃんに釘付けになり、漫画を買ってから真似て描いてた。

小学校低学年ごろはゲゲゲの鬼太郎と毎日かあさん、後は当時バレエやってたのでバレリーナのイラストも描いてたけど、バレエ辞めたり中学入学と同時に以前描いてたキャラクターをほとんど描かなくなった。(ゲゲゲの鬼太郎は描いてた気がするけど)



ラムちゃんをよく描いてたワケ

何故「うる星やつら」のラムちゃんがそんなにも気に入ったのかというと、、、


  • 髪の毛の色が虹色。(原作のカラーイラストは、髪の毛の色が虹色。アニメはグリーンブルー)
  • 目が猫目でくりくりしていてカワイイ。
  • 細すぎず太すぎず体型のバランスが良い。
  • トラ柄ビキニとブーツスタイルがシンプルだけど魅力的に見える。
  • 空を飛んで、手から電気を発する超能力があるところ。
  • 素直な性格。好きなものやことにひるまず、全力でアタックする。(主にあたる向けて)


~まだまだあるが、長いのでここまで~

↑(これは全力で描いたラムちゃん。タイトルの「うる星やつら」は本家を懸命に真似てフォントを作った。)

そいえば昨日、10月10日は作者・高橋留美子先生の誕生日だった。おめでとうございます🎉



「カワイイ女の子」の理想をイラストで表現したい


「ラムちゃん」は自分にとっては、理想の「カワイイ女の子」で憧れ。

ラムちゃんを漫画やアニメで参考に、ポーズや顔立ちにやたら力を入れまくって、うまく描きたいばかりに下手くそながら何度も描いてた。


↑これはうまく描けたほうだと思う。けどいつ描いたのか( ^ω^)・・・

↑絵本チックなあたるとラムちゃん。なんか姿勢がななめっている気がする。



いっちばん力を入れてたのは

↑これはボツ絵の猫娘。うる星やつらとは関係ないけどカワイイを目指して。


今もそうなんだけど、目や鼻の位置が微妙だからここをもう少し修正したいとか、左右の目の大きさが違うから描き加えたいとかこだわりずぎて肝心の身体が描けてないことがあるw

「先が進まねえ・・・明日また描くから・・・。まあいいっか!」というようなことを何度もいや毎年やってる。


そんなこんなで何度も描いていくうちに、オリジナルな描き方を生み出すようになっていくけど、「うる星やつら」に登場するラムちゃん他に、女の子のキャラクターの女の子特有の体型や姿勢、雰囲気は学べることがあるので、そこを徹底的に時間を費やした。


「カワイイ女の子」への憧れはこれは自分が持っていないものへの理想だったり、こんな女の子がいたら見てみたいナという願望の表れから、そういう女の子を描くことを頻繁に描くようになったんだと思う。

なんだって、【地下室でふたりきり】に登場する人魚のダリア河童のハナはまさにそんな自分の趣向で作ったキャラクター。

それぞれ雰囲気の違うタイプのふたりを描いてみたら、描くのが楽しくて自分が思い描いている理想の女の子をイラストで表現できた。(気がする)

うまく描いてるつもりでも現時点では、まだまだ未完成。けれどラムちゃんのきっかけで創作でも二次創作でも可愛らしい女の子を描くようになったし、イラストを描くのが楽しいきっかけにもなった。

なので、「ラムちゃん」は自分にとっては「カワイイ女の子」を描くようになった原点にもなった。


これまでいろいろ描いてきたけど、これからも「カワイイ女の子」描いていきたいなっと思う。



長い文章になちゃったけど、これでおしまい。読んでくれてありがとう。

ではヾ(@⌒ー⌒@)ノバイバイ







「ムジャキちゃん」シリーズで図案集というものを作ってから、パンフレットというものを作ってみようと思い、Adobeのillustratorで作成してみた。


「ムジャキちゃん図案集の閲覧はこれ

URL:https://www.pixiv.net/artworks/107115451(pixiv)

*リンク先に移行できるようにしておいたけど、どうだろう。。。「ページ閲覧できません」ってなりそうだから、リンク先をコピーして、検索欄に貼り付けして検索すれば出てくるので見てくれ。



パンフレットは、施設や店先でもらったパンフレットのレイアウトを参考にした。(本当にグラフィックデザインの勉強になるんだ)




パンフレットのサイズ

  • 用紙:B4
  • (表面)高さ257mm×幅364mm(枚数:3枚)
  • (裏面)↑と同じ。

(パンフレットのサイズ規格は決まっていて、そのサイズをもとにAdobeで作成。)


Adobeのillustratorでパンフレットを作成するとなると、表面と裏面を作成しなくてはならないので、2個ファイル作ることになる。

さらに、その作った2個のファイル(表面のファイルと裏面のファイル)のレイアウト作成と画像加工作成を行ったり来たり往復して作るので、亀のように作業が遅い自分では2日間かけて仕上げた。


パンフレットの作成って、多分20分~30分で出来るんじゃないかと作成してて思う。(のろますぎて)


(あと、一番悪いクセ『ダラダラする』をもう直したい。←これが作業を遅くさせてる原因😓)




出来上がったパンフレット「ムジャキちゃん」


表面の左下にあるメール先は存在しないメールだけど、

添付しているQアールコードは「ムジャキちゃん」図案集のリンク先なので読み込むことができるようにしてる。とにかく、Qアールコード作成してみたくて。



Qアールコード作成はこのサイトで作れる

URL:https://barcode-place.azurewebsites.net/ (リンク先閲覧できるかな( ^ω^)・・・)


「Qアールコードまたはバーコード作成」で検索すると、「バーコードどころ/バーコード作成サイト」のサイトを探すと、簡単に出来る。

制作した作品のサイトやInstagram、xに上げた作品のURLをコピーして、作成欄に貼り付けるとQアールコードやバーコードの作成完了。


作成するのに時間かかったけど、すぐに作成できるサイトやソフトのおかげで効率的に作業が早くにできたからこの存在はありがたい😊



pixiv他にInstagramにも作成した「ムジャキちゃん」パンフレットが見れるのでぜひ。

URL:https://www.instagram.com/pupusaku10/?img_index=1 (Instagramねねこカッパ)


では、👋


唐突だけど、猫が好き。

キャラクターを作るときに猫をモチーフにしたり、物語を考えてるときに登場させたりしてる。なんで好きなのか、猫好きだったらわかるかもしれないけどシルエットのデザインがイイから・・・。

言葉で、どいうところが好きなのか思いついた答え。

動物の中でも、ダントツで描きやすさはナンバーワンだと思うし、何より顔のパーツでは、目や口周辺のバランスがいい。二次元の人を描くとき(いわゆるアニメにあるような顔立ち)が猫の顔立ちと同じでかわいいと思えるから。


今まで動物を飼ったことはないけど、小学生のときにウサギの飼育員をやったことがあって、観察して真似て描いたり、動物園に行って動物が動いている様子を観察してデッサンしたことがある。

デッサンっていっても、一部分しか描けなかった( ̄┰ ̄*)

まあ、いろいろ生息している動物たちの中で観察して描いた中で、自分は「猫」が描きやすかった。

けど、ポーズは正面でお座りしているところとか、香箱座り、顔のみしか描けないという・・・。


これは、「怪奇猫娘」作者水木しげるに登場する「烏猫」。


毛の色、体格などなどタイプは様々でどれもカワイイ。そんな中でも黒猫が一番。

理由は単純で、ジブリ映画「魔女の宅急便」に登場する黒猫ジジ。キキともに箒に乗って夜空に浮かんで飛ぶシーンとか、動物が人の言葉話せないはずなのに可愛らしい声でキキに話すシーンを見て黒猫が好きになった。

よく駐車場に現れる黒猫がいて、うれしくてまじまじ見てはいつかは飼ってみたいなあって思ってたことがあった。(今はそれどころじゃなく)

黒猫大好き。


猫で絵本を作りたいなと思っていて作っている最中なんだけど、やらなければならないことがあって先に進んでない状態。あと「地下室でふたりきり」も制作中だし。


また、アメバオウンドに投稿する頻度少なくなると思うけど、チョコチョコと近況報告をしたいな


今日はこれで、O・S・I・M・A・I。ばーいばいヾ(@⌒ー⌒@)ノ







人魚について詳しく調べたくて、図書館に出向いたところ・・・これは!と手に取ってみた。その本は「幻想図像集 怪物篇」

他にもシリーズがあって、「悪魔・骸骨篇」「神々・占星術篇」など古代の文明時代からヨーロッパ、アフリカ、アジア等の世界中の集めた図像の資料が載っている。

この本を元に、キャラクターとか世界観をイメージを考えて作る人いるだろうなあ~ってこの本を読んでた。図書館で借りて読んでるからいつかは手に入れたいナ。


「人魚」は神話や民話で登場する。

上半身は美しい女性、下半身は魚の尾びれの姿で描かれることが多い。

女性の人魚は「マーメイド」

男性の人魚は「マーマン」と呼ばれている。


見た目は、女性の人魚は美しい姿をしているが、男性の人魚は醜い姿をしているという・・・。そいえば、「幻想図像 怪物篇」に載ってた男性の人魚が描かれている図像は、くたびれたオジサンの姿が多かった。

けど、最近になって美形な男性の人魚のイラストをよく見かけるようになったし、さらに外国の男性の方で「マーマン」になりきってカッコよく決めポーズ撮ってる写真を見かけるようになった😁

👆これは、オリジナル要素強めで描いた人魚のイラスト。気合いれました。


人魚を「マーメイド」と似た類で。「セイレーン」や「ローレライ」がいる。

この「マーメイド」以外の「セイレーン」「ローレライ」の共通する点は


🔵美しい歌声で、船員を惑わす。

🔵綺麗な女性の姿で現れる。

🔵海(池や湖)に引き込む。


共通する点は「女性」であること。(なんでかな?)




「セイレーン」について

「セイレーン」はギリシャ神話で登場し、前半では「上半身は女性、下半身は鳥の半鳥人」という姿で描かれていたが、後半では今の人魚の姿として定着するようになった。


*けど、この記事を書いてる自分はまだ浅い豆知識しか書けてないので、その辺はもう少し下調べが必要だなと思った。

👆は在学中に課題で描いたイラスト「歌うセイレーン」


「セイレーン」の画像検索すると、腕から手にかけて翼が生えている姿の「セイレーン」のイラスト又は昔の挿絵が出てくるんだよね。人魚バージョンもあるけど。

この描いたイラストは、「翼+魚の尾びれ」をミックスしたオリジナル要素満載の「セイレーン」のイラスト。(趣味嗜好がにじみ出てるねぇ改めて見ると・・・)




「ローレライ」について

「ローレライ」はドイツの民話で「女性の綺麗な歌声が・・・」という部分から登場している。姿はセイレーンと同じくとても綺麗な女性の姿で、歌声で人々が魅了すると言われている。

「ローレライ」が現れたと言われた場所は、ドイツ・ライン川。

ドイツ観光スポットで、「ローレライ」の銅像もある。(ぜひ、行ってみたい)

調べてみると、かなり有名な観光地であり、ザンクト・ゴアール対岸にそびえたっている岩壁に、船乗りたちが恐れていた場所という。

さらにライン川付近には、色々な逸話が残っている古い城があるとのこと。


「ローレライ」は水の精霊。

姿は「金髪で巻髪、美貌と綺麗な歌声で人々を魅了した」と言われているがそこに人魚ということに関して記述はない。(と思う)

船乗りたちがこのライン川に近づくとき、どこからともなく女性の歌声が聴こえ、その歌声に酔いしれてると、船乗りたちが船から降りて溺死してしまった。(うろ覚えだけども)

けれどもっ、「マーメイド」や「セイレーン」と同じく人々を誘惑する点では類似性はある。



ここまで紹介した人魚について、自分が気になっている書籍「幻想図像集 怪物篇」。

編集:八坂書房

この本では先程書いてたとおり、古今東西の怪物・妖獣の描かれた挿絵が紹介されいる。

書店で購入できるのは紀伊國屋書店、ネットであればアマゾンで購入できる。



ゲゲゲの鬼太郎と人魚

言わずもがな、水木しげる作品でも世界各地の人魚の絵とともに話が紹介されている辞典もある。漫画でも。

そこで紹介するのは「鬼道衆」という話。

ストーリー(短め)

~海の海岸沿いで女の子の赤ん坊を拾った夫婦が育てた娘は女王人魚であると知る。女王人魚を探していた鬼道衆たちは女王人魚の証拠である娘を狙うことになり、鬼太郎たちはその娘を必死に守ろうと動く。~


内容を一通り読んで見ると、海辺で拾った子供が人魚だった、そして成長した子供が人魚に変身し、海へ帰るという話がかぐや姫の話と似ている部分があって話を作るとき、こういう昔ばなしにある話を引用するのもありなのかと思った。(参考にしまする)


人魚のイラストも描いて、さらに鬼太郎シリーズも描きたくなったので描いた。

最後の別れのシーンがいいなと思って、原作を少し真似しながら描いた。

女王人魚の娘と母親の後ろには、登場している鬼太郎たちが最後の別れを感動して泣いてるところ😅

こんなシーン原作にはないんだけど。



では、これで終わりにします。また書くね=👋

アイデアが浮かばず、いろいろ資料を漁りながらイラスト制作してるけどやらなければならない事があり、先が進まず・・・というような状態が続いておる。


今回は、またまたイラストを描きました。

前回はタグ用のイラストを描いてて、次からは2人(人魚のダリアと河童のハナの)全体が見えるイラストを描きたいと思い、今日ついに実現できた(●'◡'●)

ちょこちょこイラスト描いていって、SNSやアメバオウンド載せていくことを今年から始めているけど、ぐうたらの自分なので投稿頻度が低いのだ。。

これでいいのかと正直焦ってて、そろそろレベルアップを!と日々思ってる(ホントかよー)



👆全体が見えるイラスト


身長はダリアのほうが高く、ハナのほうはダリアの頭一個分低い。これに理由があるのかというとないことはないけど、ある少女漫画で身長差があるキャラクターのコンビに影響を受けて、これはいいな!!と思いこのような身長差に。

理由が単純で申し訳ないけど、身長差があったら個性が被らないだろうなって。

身長差の他に、キャラクターを作るとき欠点を作っておくのもいいかもしれないな。完璧なデザインだとか、美化って魅力的かもしれないけど何か物足りないってなる。(個人の感想よ)





初期のデザイン


去年のアイデアスケッチにて描いた初期段階のダリアとハナのラクガキ。

まだこのとき、名前も設定考えておらず、単純に考えていたキャラクターと世界観をイメージで描いてた。

最近描いたイラストと比べてみると、ダリアの姿が典型的な人魚の姿。ダリアと比べて幼い雰囲気のハナの初期は、もっと幼げ感じ。

この2人は同い年で、見た目12~13歳くらい。実際の年齢は100歳超えてる設定(今は)だけど、このときの2人は10歳っていう設定だった。

少女設定のワケ

それは屋敷の中でいつまでも同じ時間で同じ場所で居続けているせいで、いつまで経っても少女のまま。けれどある日を境に屋敷の外を出て、2人が冒険しながら成長する物語を描きたくってこういうふうなキャラクターデザインを考えた。

壮大なストーリーだよね。(これ書いてて思った)

というのもこれは後付け理由で、ホントは女の子が描きやすかったw




段々ラクガキを通して、アイデアが追加されていった。ここから人魚の尾びれをスカートみたいなデザインがあるのもいいじゃないかと描いた一枚。

まだ全体ひらひらしているスカートではなく、尾びれ部分だけひらひらさせた状態にしてた。

で、このとき思ったのは「これ泳ぐとき、スカート広がるよな。。。」と泳いでるイメージを浮かべて、このひらひらさせた部分をさらに進化させていくのが必要になり、またラクガキしながら資料集めしてた。

とにかく参考になるのは図書館または本屋の画集コーナー、ネット上の画像検索で助かった。ありがとうっていいたい😊

まあ、参考になった資料はそのまま使うのは単なるパクリだから、そいうのを避けようと「これはパクリになるじゃないかな」って描きながら精査していた。

やっぱり何でもね、「これ見たことあるデザインだな」ってなるだよな出来上がった作品を改めて見ると。似ていても仕方ないで済まされるのではないけどね😓


見づらいなーw 不安定な場所で撮ったからぼやけてる。

ハナの髪型の構図についてサラッと説明書きされているのを見るとこれは、以前B3の大きめの用紙に透明水彩と色鉛筆で描いた「屋鳴りに髪をいじられて泣く河童」の作品で、河童のハナの髪をおろしたとき、どんな髪型をしているか想像して描いたもの。

ハナは、河童の皿が剝げているように見えるためか隠してるので、親しい仲間以外に見られたくないという乙女な一面があるという設定。


そういえば、アイデアスケッチにハナの髪型が確定する前のラクガキがあったんだけど、どこにいったか分からなくってしまったので、急遽ささっと描いてみた。

ハナがあんな髪型になる前はおかっぱヘアーにしてたけど、なにか物足りなさを感じて今のような髪型した。日本人ていうかアジア人の髪型や髪質ってくせ毛がなく真っ直ぐだからおかっぱヘアーが似合うイメージがあった。(くせ毛の人もいるけど)


すげーキャラクターのデザインについて長々と説明したけど書きたい事を書けたので満足。


これからも続けるので、じゃあの~👋




【地下室でふたりきり】ストーリー作成(ノ*ФωФ)ノの続き。

ストーリー長すぎだがら、次回に回して書きました。途中からだけどどうぞ!

↓ 


入口に入っていくと、そこにはあちらこちらに物が散乱していた。


(なんだ、ただの物置部屋か…。)


がっかりして帰ろうとしてここから去ろうとしたとき、散乱している物の奥になぜか水槽があった。


(何だあれ?何でこんなところに水槽なんてあるんだ?)


吸い寄せられるように、水槽のある方へ向かった。

散乱している物々を避けながら、近づいていくハナはやっと水槽があるところまで来た。


(こんなところに水槽があるんなんて。主様、相当秘密にしておきたいコトがあるんだなあ。)

ハナはぼんやりとそんなことをおもいながら水槽の端を手を乗せて、水槽の中を覗き込んだ。

(んーなんもねぇみてぇだけど…)


水槽の中は、海のように広く深いためか、覗き込んでも水の奥まで確認はできない。けれど水の中に入れば中に何があるのか分かるかもと、ハナは水槽の端に身体を乗せ水面に顔をつけて、中の様子を見てみることにした。


(!!!!)


ハナが水の中を見ていると、暗い奥底に光る目が見えた。

それも、目があった気がした。


『@#$&%…@#$&%…@#$&%…』


河童であるハナは、水の中でも音が拾えるので、水の中で耳を傾け、光る目のほうに目を向けて囁いているような声に集中してみた。

すると、光る目が徐々に近づいて姿が見えた。


『出ていけっ…出ていけぇッ!!!』

 

姿が見えたのは、恐ろしく顔した化け物。素早い動きでこちらに向かってきた。

ハナはブワッと鳥肌が立ち、離れねばと水面から上がろうとしたのもつかの間、化け物はハナの肩をすぐさま手を伸ばしてきた。

化け物は、ハナを地面に叩きつけ「ガァァァァァァッ!!!!」とけたたましい鳴き声で威嚇した。

叩きつけられたハナは痛みに耐えながら、殺られると思い、本来の姿である河童の姿で牽制。


ゴーンゴーン…。


地下室に置いている振り子時計が鳴り響き、時計の針は午後6時を指していた。

さっきまで威嚇していた化け物は威嚇を辞め水槽にすぐ戻っていった。


(何だったんだ…?)


ひとり取り残されたハナは呆然。

さっきのは何なんだと、頭がついてこれなかった。


「そうだ、もう6時か…、ってことは主様が帰ってきたんだ。帰んなくちゃあっ!」


ハナは、出口に向かって走り出した。

その走る様を化け物が見らているとは知らずに。


(終わり)

この内容とは全く関係のない画像を載せておこう。

これは、ムジャキちゃんとのコラボラクガキ。 


ではまた続きができるなら続けよう (@^^)/~~~

以前、紹介した【地下室でふたりきり】のストーリーを改めて作成しようと思って、再びストーリーを考え直している。これは長い闘いになりそうだ。


↓は以前にストーリーを作成するまでメモしたもの。



物語:

ストーリー(あらすじ)∶この屋敷には、地下室がある。各部屋を掃除している最中に、地下室につづく階段を見つけた。階段の向こうには扉があり鍵がかけられている。

きっと、重大なモノが隠されているのだろう…。

気になる。

主様が今日出かけるというので、すきを狙って地下室につづく階段に足をかけた。



設定∶

人魚

名前は、ダリア。

地下室に監禁されている海洋モンスター。うねりの入った癖毛で、見た目は西洋人の女の子。

北はノルウェー、東はデンマーク、西はスコットランド、南はオランダとベルギーに挟まれた北海(ほっかい)というところに住処にしていた。

幽霊船に捕獲され、屋敷の地下室へと監禁された。


ハナ

東洋の国から使役として、屋敷にやってきた河童の女の子。

見た目は、東洋人と変わりない姿だが、河童の本来の姿になることがある。

黒髪で日に焼けた肌をしている。

ナガサキにあるノダケ湖というところに住んでいた。


名前は、ヌワール。

大きな屋敷に住む怪しい家の主人。

存在自体ナゾに包まれていて、よく分からない。

人魚のダリアをとても気に入っている。

大切なものは隠したい。愛でたい…。


という物語(ストーリー紹介)とキャラクター設定をメモ帳で思いついたことを書き起こしてから、ストーリー作成に向かったワケだが、改めて読むと夢小説っぽいものを書いてたあの頃を思い出してはずい。いかんせん、このストーリー終盤やりなげで終わったし・・・・。

これから、キャラクター設定を変えていこうと考えてる。



続いては、最近ストーリー作成し直した序盤のストーリー。


使役として屋敷中の掃除を任されていたハナは朝から夕方まで働いていた。あるとき、主の部屋から地下に続く階段をたまたま見つけてしまった。

気になってこの屋敷の図を調べたところ、その地下には何やら部屋があった。


(こんなところに、部屋があるなんて知らなかったな。)


この屋敷はとても広く、部屋がいくつもあるので部屋の用途について細かく図に書かれている。

ハナが見つけた地下がある部屋は、用途についてはある程度書かれていたが、特定の箇所だけ黒く塗りつぶされていて何があるのかわからなかった。

誰にも知られたくはないかのような。


(鍵はどれかな?)


ハナは部屋の掃除、片付けを任されているため、主から様々な鍵を渡された。


(沢山の鍵がある中で、どれか一つは地下にある部屋の鍵だな。)

(んー、これかな?)


各部屋の鍵を熟知しているため、部屋の鍵はどれなのか分かってる。

この様々な鍵から、見慣れない小さなこの鍵が地下にある部屋かもしれない。


(いざ行かんっ!)


屋敷の主が間遠出するというので、そのの合間に地下室に向かうことにした。


その地下室には、階段を下るとあった。

近づくと、暗く不気味で何かが襲ってきそうな雰囲気がある。

いや、こんなところで引いてはいけないっ。河童一族の誇りをかけて勇敢に立ち向かわねばと意気込んで、地下室の階段を下った。

階段に足を乗せると、キイッと軋む音がして思わずびっくり声が出てしまった。灯りを灯しても地下に続く階段は暗く見えない。

軋む音にびびりながら階段を下ると、奥に地下室の扉があった。


(扉だぁ…)

(この鍵に違いない、なんとなく…。)

(開けておくれよ。)


頑丈に鍵を掛けられている鍵穴3個を1個ずつ開けた。


(おっ開いた。)

(ならば、取手を引けば部屋に入れるぞ。けど扉が重いなこりゃあ。)

頑張って扉を開けると、古臭い匂いが漂ってきた。随分掃除をしてなさそうだった。

扉の閉める音で少しビビりながら灯りを持って中の様子を確認すると、短い廊下がありすぐ先に入口があった。


長いのでストーリーはここまで!


次回は、この続きをお送りするね バイビー👋




『デッサンをはじめました』の続き。

前回は、自分なりのデッサンのコツを紹介していきながら、描いたデッサンの画像を上げていたけども中途半端な締めで記事を辞めたんだよね。

なので、第2弾をはじめます!!

今回は、動きのデッサンを描いてみた。

「歩く」「走る」

人物デッサンで難しいポーズ。イラストでキャラクターを頻繁に描く、美術関連の学校やアニメ。ゲーム関連の会社でデッサン試験で描くことがある。(あーでも、デッサン試験は学校、会社によって試験内容が違うと思う。)

動きのあるこの「歩く」「走る」は前回の「立つ」や「座る」よりも画力が必要になっていくし、いざ描こうとしても描けない・・・ってなる。

手っ取り早く描きたくてネットや参考書を探してみようとしても、結局はもう『描きまくるしかない。』


まずは「歩く」ポーズ

これは結構頑張って描いたほうである( ^ω^)・・・。

ポイントは、

🔵人が歩くとき、身体の軸が斜めに傾く。

🔵前に出した手は若干、肩が上がる。後ろに出した手は若干、肩が下がる。

🔵地面に道を描くと、歩くポーズが上手く描けるようになる。


上記でポイントを上げていた中で、最後の3つ目は、実際に道を描いてから歩くポーズを描いたら上手く描けるようになった。(気がする・・・・)

これ独自の描き方だから、これでいいのか分からないけどこの通りにこのあとも描いていこうと思ってる。


次は「走る」ポーズ。


んーー。まだまだだねぇ~(;′⌒`)

もうちょっと描けばよかったな、数体いろんな方向の「走る」ポーズ。

難しいのは、斜め後ろ向きの「走る」ポーズと正面向きの「走る」ポーズ。これは何度も描いては消してを繰り返してたんだよね。

特に難しいのは足くびと足裏、走るときの足くびと足裏って描くときとても苦戦する。足の描写ってなんか妙に描くレベルが高くなる気がするんだ。もう足だけのデッサンしようかな…って改めて思う。


今回は「歩く」「走る」を紹介して、次回は「手」を紹介するね。

ではまたまた👋

キャラクターを描く上で、大事だと思うのはデッサンの練習。

デッサンは前々からやっていたけれど、数日で飽きてやめてしまったり、上手い人のデッサンスケッチを見て描くのが億劫になったり・・・・。ホント上手くいかないからといって落ち込む、飽きるというところを何とか長続きしないとと思って少しずつだけど描いてる。


とりあえずこれをやってみてる。

🔵何となく目標をつける。

🔵模写しまくる。

🔵テーマをひとつに絞る。


そんな感じでデッサンを描き始めた。まずはこれ↓



人物デッサンの基本となる(?)正面、ななめ、後ろを少しずつ描いてみた。

このデッサン、本当は斜めってるんだよねー😓

いつも描く姿勢が斜めっているから、キャラクターがまっすぐ立ってるつもりでも斜めになっているという(だから上手くいかないんだよ~)

自分なりのコツでデッサンをしているのは、小さめなデッサンスケッチ(クロッキー帳)、A4サイズのノートで数個描く。

というようにしてる。

歩く、走るも数個描いてる。もっと練習必要だな。



ちなみに前にデッサンしていたものはコレ↓


女の子スケッチ。描きやすい。

表情の練習してみたり。

写真の模写。服装変えたり、髪型とか服装変えてみたり自分が描きやすいようにアレンジしてる。

これでいいのかわかんないけど、もうなんとかなってしまえという気持ちで描いてた😁


描いてるデッサンスケッチはこれ↓

クロッキー帳

ちまちま細かく描くにはおすすめ。あと持ち運びがイイーー。

紙の厚さは薄いので強めに描かないほうがいい。

自分は強めに描きすぎて紙が黒くなったり消しゴムで消すとき紙が折れたりしていたので、描くときは力を入れすぎない程度で描く。


このような感じで次回も紹介していこうと思う。おやすみー。

在学中に制作していた【地下室でふたりきり】のリメイクのつもりで、再びマンガ(というよりグラフィックノベル)を描いてみた。

これは完成した1枚。そしてこれからストーリーを描いていく・・・。(続くか‥)


ぼんやり思いついたことを下描きしてから、CLIPPAINTというデジタルイラストソフトで線画、色塗りし、輪郭と明暗をはっきりさせるべくレイヤーを増やす。というような工程を繰り返した結果こうなった。

ちなみに下描き👇👇

雑な下描き( ^ω^)・・・。こんな感じでラフに画面構成を考えていく。描くペースはやめたい。(切実)



もう1枚、スピンオフのつもりで描いた黒いかたまりの「クロイ」のお話。

チュールに夢中な「クロイ」が、ひたすら追いかけるお話を作る予定。これもヒマがあれば最後まで描きたいィ。


下描き👇👇

これも思いつきで勢いで(笑)


これにておしまい。

ちょっと記事書くの休むかもしれない。多分。ではでは👋

河童の絵文字なかったw流石に妖怪というかお化けの絵文字→👻しかない。


今日のテーマは、「河童と山童」。

「山童」の読み方は「やまわろ」。最初は「河童」をテーマに書いてこうかなと考えてたんだけど、「河童」に関する情報について調べていたら、この「山童」についての情報もでてきたので、このふたりを紹介をしていく。イラストと解説添えて。


「河童」とは

背格好は人の子供くらい大きさで、泳ぎが得意。いたずらが好きなので池や沼に入ってきた人の足を引っ張たりする。相撲が好きなので勝負を仕掛けてくることもある。

「河童」という名前は地域ごとによって呼び名が様々で「カワタロウ」「カワコ」「カワテン」「エンコウ」などある。けれど、この様々な呼び方をされている河童の姿も地域よって姿は様々。



「山童」とは

河童と同様、いたずらと相撲が好き。人の言葉が分かるらしく、お酒が好きなので何か手伝ってほしいと頼みお酒を贈ると喜んで手伝ってくれる。

「山童」という言葉は、河童と同じく呼び方がもう一つあり「山そう」そいう呼び名がある。これは元々中国由来から来ている。


この「山童」は「河童」と同類らしく、季節の変わり目によって「河童」から「山童」へと変化する。春~夏にかけて河で「河童」になり、秋~冬に山に入り「山童」になる。

「山童」に遭いたいなら注意すべきことは、「河童」から「山童」に変わる姿を見てはいけない。姿を見てしまうと原因不明の病に侵されると言われている。

こういうふうに伝承で語り継がれているのは主に北九州の地域で、他の地域での「山童」は時代が進んでいくうち変容している。


という「河童」と「山童」の情報でした。

ところで、このふたりは同類?それとも親戚なのかな?と思って調べると、季節に応じて場所が変わると姿や名前が変わるみたいで期間限定の妖怪2人組。

けど、この情報はまだ序の口程度だろうな~。ゆるく調べよっかな。



最近、Twitter(今はX・エックスという名前に変わってる)を見てたらおすすめにガジロウさん【公式】がまわってきて思わずフォロー。


ガジロウさんは兵庫県福崎町のマスコットキャラクターで、「遠野物語」で有名な柳田國男(やなぎだ くにお)のふるさと。福崎町のホームページには柳田國男の著書と「ガジロウさん」のキャラクター紹介されている。

ここも妖怪に関する情報があるのでぜひ見ていってほしい。

キャラクター紹介に、夢「ゆるくないゆるキャと戦う特撮映画撮りたい」って書いてあるw


気になったら見ていってネ(≧∇≦)ノ 

Twitter(X・エックス):ガジロウさん【公式】 (@youkaicon) / Twitter

【地下室でふたりきり】(「人魚と河童のお伽話」から変更)のふたりのイラストタグかアイコンとして描いたものだけど、使い道どうしようかな…。


これからもこんな感じで挙げておこう🙂

下描きはこんな感じにラフに。

なんか「3月2日 (木)」ってやつは、ラクガキしてもいい紙に描いた。これといって面白いとこないけど。


今度もこういうように紹介していくぞ[]~( ̄▽ ̄)~*